中小企業診断士の資格取得への道

中小企業診断士の資格取得は難しい?難易度は?

中小企業診断士は、資格の中でも難しい試験だとされています。

 

まず、企業経営に関する幅広い分野の知識がないと、
コンサルタントなどはできませんので、かなり広い分野の知識が必要となる点が難易度を上げています。

 

また、中小企業診断士の二次試験がかなり難しいとされており、
一次試験を突破した人たちの知識レベルでも、15%くらいしか受かることができません。
一次試験の合格率が20%弱ですから、一次試験ですら難しいのに、二次試験も難しいというかなりの難関と言えるでしょう。

 

 

しかし、弁護士などの試験と違って、いくら勉強しても取れない人が出るというほど難しいものではなく、ちゃんとした勉強方法で根気良く勉強していけば、資格取得も不可能なことではありません。

 

 

特に、一次試験で4つある科目のうち、どれか一つでも受かると、科目合格として、翌年度と翌々年度にその科目が免除されるという部分が難易度を下げています。

 

忙しい受験者も多いので、1年目に2科目に絞って勉強して受かって、2年目に2科目受けて、
3年目は予備のように、分けて勉強できる点が空いた時間で勉強している人などでも受かる点だと言えます。

 

さらに、一次試験に受かった人は、その年度と翌年度は一次試験を免除されるので、
二次試験に集中することができ、やはり忙しい人にとっては、ありがたい制度が設けられています。

 

このように、確かに中小企業診断士はかなりの難関資格ではありますが、
空いた時間などをうまく使って勉強していけば、合格できないわけではない程度の難易度の資格であると言えるでしょう。

 

そもそも中小企業診断士とはどんな資格?

中小企業診断士とは、名前の通り、中小企業の状況を診断し、
適切な対処方法をアドバイスするような人のことを言います。

 

経営コンサルタントと同じ様なくくりですが、
中小企業診断士は中小企業診断士試験を受けて合格しないと、
国から認定されないので、
ある程度の経営に関する知識があるという保証のついた人だという点で信用があります。

 

試験は一次試験と二次試験に分かれており、
試験の平均合格率は20%弱とわりと難しい試験です。
試験の中身はというと、
まず経営に関する知識が何よりも必要となってくるので企業経営理論が範囲に入っています。

 

そして、経済情勢や社会情勢などの分析のためにも、経済学、経済政策も勉強しなければなりません。
さらに、企業に大事な財務、会計の勉強も、中小企業診断士には必要となってきます。

 

その他、経営情報システムだったり、経営法務、助言理論などの、
中小企業経営に関わること全般の知識をつけなければ合格できない資格だと言えるでしょう。
中小企業診断士の仕事としては、
企業にアドバイスを行う経営コンサルタントや企業内診断士として活動している人が多いですが、
その他にも公務員として中小企業の状況などを見て、
公的な支援をどのようにすれば良いかなどの仕事をしている人もいます。

 

色々な職業で活用している人がいますが、中小企業が日本には沢山ありますので、
幅広い分野で使用されている資格と言えるでしょう。
また、中小企業診断士は5年ごとの更新制度を取っているので、
常に最新の知識を持っているという信頼もある反面、
更新ができずに資格を失ってしまう人も毎年多数出ている厳しい資格でもあります。

 

中小企業診断士になるには?

中小企業診断士になるには、
中小企業診断士協会が実施している中小企業診断士試験に合格しなければなりません。

 

 

 

試験には、一次試験と二次試験があり、一次試験に合格した人は、
二次試験を受けて合格し、15日間以上の実務補習を受けるか、

 

 

 

診断士としての実務を15日間以上行なった場合に、
やっと中小企業診断士という資格が経済産業大臣からもらえます。

 

 

 

また、一次試験に合格した後に、中小企業基盤整備機構などが行なっている
中小企業診断士養成過程を受け終わっても中小企業診断士としての資格がもらえます。

 

 

 

一次試験は、経済学や財務、経営理論、法務、情報システム、政策などの科目があり、
中小企業の経営全般に対する幅広い知識を試されます。

 

 

 

二次試験は、筆記試験と口述試験があり、筆記試験では、
出された課題に大して自分で問題点や解決方法を見つけ、
問題解決を目指すという、実務にほぼ近い形での試験となっています。
口述試験に関しては、プレゼンテーション能力が試されることになります。

 

 

 

中小企業診断士の仕事は、説明することも多くあり、
プレゼンテーション能力はほぼ必須となりますので、二次試験では必ず出てきます。

 

 

 

合格率も20%弱と、かなり厳しい試験ですが、
その分中小企業診断士の資格を取れば、かなり就職で有利になりますし、
何より中小企業の経営に関する知識がついているので、
どの職業にそれからなろうとも色々と役に立ってくれることが一番のメリットと言えるでしょう。

 

中小企業診断士に向いている人

中小企業診断士に向いている人は、色々と挙げることができますが、
まず第一に経営関係が好きな人が向いています。

 

 

 

経営というのは色々な仕事をするので、色々な知識が必要となってきますが、
その知識全般を身につけることが中小企業診断士には求められ、勉強する量はわりと多めです。

 

 

 

しかし、弁護士や公認会計士のように、
資格を取得すれば高収入の将来が約束されているという資格ではないので、
勉強していく際にモチベーションや目的意識がないとなかなか続きません。

 

 

 

そういった時に、経営が好きで、経営に何らかの形で携わりたいという人なら、
モチベーションも下げずにすみますし、逆に勉強することが面白くなってきます。

 

 

 

また、経営が好きな人は、中小企業診断士の資格を取った後に、
どうしてもそれを活かしたいと思って、さらに色々と頑張ってステップアップしていきますが、
経営が特に好きではない人が取ったとしても、あまり活用しようとせず、
宝の持ち腐れになってしまう可能性があります。

 

 

 

また、経営者によく会う人にとっても、持っていると色々とメリットがあるので向いています。

 

 

 

企業経営者というのは大抵24時間経営のことを考えているような人が多いので、
雑談だとしても経営の話ばっかりします。
そういうところでうまく話を合わせたり、良いアドバイスをくれるような人というのは、
経営者から一目置かれるので、営業などの仕事がはかどったり、昇進が早まったりすることもあります。
このように、中小企業診断士に向いている人というのは、
経営に関して何らかの関わりやこだわりがある人だと言えるでしょう。

 

中小企業診断士に向いてない人

中小企業診断士に向いてない人というのがいくつか挙げられます。
まず、経営自体は好きなのですが、数字を見るとくらくらするというような、
数学がいまいち出来ない人です。

 

 

 

中小企業診断士試験には、財務や会計の知識も問われており、
この知識が結構初心者にとっては難しいです。
ましてや、数字が苦手だという人にとってはかなりの難関となってしまうかもしれません。

 

 

 

中小企業診断士の仕事自体にも、かなりの財務、会計の知識が必要となってきますので、
数字にある程度耐性がある人が受けた方が良いと言えるでしょう。

 

 

 

また、継続的に空き時間などを使って勉強できる力がないといけません。
これは、試験に関しても、中小企業診断士にかんしても言えることで、
中小企業診断士は国家資格なので、それなりに難しいです。
勉強時間は最低1500時間と言われており、結構な知識を頭に詰め込まなくてはなりません。

 

 

 

こういった長時間勉強ができて、さらに、5年ごとに更新がありますので、
診断士としての腕を落とさないように勉強したり、論文を提出する必要があります。
また、中小企業診断士のネームバリューだけで受ける人はあまり向いてないと言えるでしょう。

 

 

 

中小企業診断士は、経営の分野がある程度好きでないと、
憶えることや考えることが多くあるので途中で飽きてしまいます。
経営や仕事に活かしたいといった人や、
経営関係の知識が好きだというモチベーションを保てる理由がない人には受験は向いてないと言えます。

 

中小企業診断士のメリット

中小企業診断士のメリットは色々とあります。

 

 

 

まず、中小企業経営の基礎的な部分をほとんど網羅しているので、
自分が将来経営者になった時などには非常に役に立つということが言えます。

 

 

 

中小企業診断士の多くが、企業内診断士になりますが、
企業内で自分の企業の現状がうまく掴めていない人というのは意外に多くおり、
そういった人たちとはかなりの差が将来的に出てくることは間違いありません。

 

 

 

また、中小企業診断士を持っていると、就職をする場合にかなり有利だと言えるでしょう。

 

 

 

銀行などの金融機関は、中小企業を正確に分析できる人材を求めており、
口だけでなく、ちゃんと資格をもっていることをアピールすると、かなり採用率が上がります。
公務員などになる場合でも、中小企業診断士の資格を持っているとかなり採用率がアップします。

 

 

 

さらには、経営者と話をする際には、経営の話になりがちですが、
経営に関してほぼ全般的な知識が身につくので、話を合わせたりアドバイスを行なったりすることができ、
経営者との人脈形成などにも役立ちます。

 

 

 

もちろん、経営コンサルタントの仕事を行う場合にも、
必要な知識が色々と入っているので、かなり役に立つと言えるでしょう。

 

 

 

経営コンサルタントは誰でもはじめることができる職業ですが、
なかなか儲かる経営コンサルタントにはなれません。

 

 

 

儲かる経営コンサルタントは、人脈や経験が豊富な人が多いので、まず中小企業診断士の資格を取って、
企業内診断士などで経験を積んで独立するという人も多く、
独立経営コンサルタントになる一つのステップとしての役割も果たしていると言えます。

 

中小企業診断士のデメリット

中小企業診断士にはデメリットもいくつかあります。

 

 

 

まず第一に挙げられるのが、取るのに時間や労力がかかり、
結構苦労するという点です。

 

 

 

一次試験の範囲は4科目で、範囲が広く、独学で勉強して取ろうと思うと、
かなり難しい部分もありますので、どうしても通信教育や塾といったところに頼ることになります。

 

 

 

そうなると、ある程度のお金もかかってきますし、
それなりに努力もしなければ受からない資格だという点がデメリットと言えるでしょう。

 

 

 

また、資格を取ったら一生使えるわけでなく、
5年ごとに更新があるという点もデメリットとも言えるかもしれません。

 

 

 

5年ごとに、5回以上研修を受けるか、
論文審査などで合格しなければならないという制約が面倒だという人が多く、
毎年資格取り消しをされる人も多いです。

 

 

 

しかし、逆に言うと、5年ごとに更新があるので、中小企業診断士の資格を持っている人の多くは、
最新の情報を持っている人が多いという保証もされるので、
中小企業診断士の信頼性が高くなるというメリットもあります。

 

 

 

さらに、中小企業診断士の資格自体には、信用がつくなどのメリットはありますが、
弁護士などのように独占して業務ができるという資格ではない点はデメリットと言えます。

 

 

 

コンサルタント業や企業診断などは、資格がない人でも行うことができ、実際に行なっている人も多くいます。
資格がない人とも、仕事を取り合って競争していかなければいけない点は大きなデメリットであると言えるでしょう。

 

中小企業診断士の給料・年収ってどれくらいなの?

中小企業診断士と言っても、経営コンサルタントをやっている人から、
企業内診断士、普通のサラリーマンといった人まで様々ですので、
一概に平均年収などは出せません。

 

 

 

フリーで中小企業診断士をやっている人の3割が年収1000万円を超えているというデータがあるので、
かなり高収入の人が多いのは間違いないでしょう。

 

 

 

しかし、独立コンサルタントの年収で500万円以下の人も15%おり、
本人の努力やコンサルタントの能力によって、かなり収入が変わってくるようです。

 

 

 

また、会社によっては資格手当を出しているところも多くありますので、
通常の給料に加えて資格手当がもらえることになることもあります。

 

 

 

中小企業診断士試験に合格した人の半分以上を占めると言われる企業内診断士の年収は、
企業によってあまりにばらばらですし、企業内でやっている内容によっても収入はばらばらのようです。

 

 

 

ただ、企業内診断士をやって経験を積みつつ独立して、
経営コンサルタントになるという方法を取る人が多いので、
いきなり高収入が期待できる職業ではなく、企業内で経験を積んて、
実力を付けて経営コンサルタントになった人などが高収入を得られるという資格だと言えるでしょう。

 

 

 

中小企業診断士の資格を取っていると、企業内でも一目置かれたり、
経営に関して相談されることが多くなり、経営者と知り合いになったり、経営に携わる機会が増えるので、
そういったところから年収が上の職業や役職に付ける確率があがることが多いので、
中小企業診断士の資格は給料アップには役立つと言えるでしょう。

 

中小企業診断士の仕事内容

中小企業診断士の仕事内容は、個人個人で多少の違いはあります。

 

 

 

例えば、経営コンサルタントの仕事をしている人の場合、
経営コンサルタントは今競争がすごく激しくなってきていますから、
お客さんをいかに取ってくるかといったことからはじめることが多いです。

 

 

 

営業などを行なって、お客さんからコンサルタントを依頼されると、その企業を色々と分析し、
どのような戦略を立てていけばよいかなどの大綱をまとめて、報酬なども計算し、
企業と契約書を交わしてコンサルタント契約をすることになります。

 

 

 

コンサルタントの仕事は、お客さんと色々と打ち合わせを行うことが多くなり、
お客さんのことをよく知って、また、お客さんが自分の言っていることをよく理解してもらう必要もあります。

 

 

 

ですから、話を聞く能力と、話をする能力の両方を求められることがほとんどであり、
コミュニケーション能力が必須となるのがコンサルタント業を行なっている中小企業診断士の仕事と言えるでしょう。
また、企業を診断する際には、目的を持って頼まれることも少なくありません。

 

 

 

例えば、社員がどのようなことを考えており、
どのようにすれば社員のやる気がアップするかなどの課題を解決することなどもあります。
このような時には、社員から聞き取りやアンケートを行なって、

 

 

 

どのような問題点があるのか分析し、解決策を見つけているというような仕事になります。
経営者以上に、現場を見る機会も多くなるかもしれない職業ですので、
現場からいかに情報を引き出すかといった能力も必要となってきます。

 

中小企業診断士の仕事は大変?

中小企業診断士の仕事が大変かどうかは、すごく個人差があります。

 

 

 

例えば、経営コンサルタントとして独立している人は、
優れたアイデアを提供して、後は適当に遊んでいるという人もいますし、

 

 

 

お客さんのために寝る時間も削って、その企業をどうすれば良くなるかを研究し、
良いアドバイスを与えていく人もいます。

 

 

 

もちろん、あまり努力することができなかったり、運が悪かったりして、
経営難に陥る経営コンサルタントもいるので、そういった人は大変だと言えます。

 

 

 

また、銀行などの金融関係でも中小企業診断士の資格はありがたがられますが、
銀行の診断士というのは、すごく大変な作業で、
診断をもし間違うと何億円単位でお金が焦げ付き、常に油断ができません。

 

 

 

また、企業内で中小企業診断士の資格を活かす場合には、
経営に関して色々なことが見えているので、ある程度負担を軽減することができ、
少し仕事に余裕が出来ることもあります。

 

 

 

そういった余裕ができると、中小企業診断士の資格を取れるレベルの人は、
他の資格取得などに当てて、また上に進もうとするので、忙しい人は多いと言えます。

 

 

 

大変な仕事をしている人が多いですが、
その分やりがいのある仕事をしている人がすごく多いと言うこともできます。

 

 

 

中小企業診断士の資格を取ると、どうしても経営に関わりたくなってくるものですが、
経営というのはものすごくやりがいがある代わりに、ものすごく大変な仕事でもあるのです。
それでも、やりがいを取りたいという人にとっては、ぜひ取っておいて損はない資格だと言えるでしょう。

 

中小企業診断士に需要はあるのか?

中小企業診断士の仕事というのは、別に独占的にできる仕事ではなく、
資格がなくても経営コンサルタントや企業診断は行うことができます。

 

 

 

ですから、中小企業診断士が欲しいという需要ではなく、
経営コンサルができる人が欲しいといった需要や、
企業診断ができる人がほしいといった需要は多くあります。

 

 

 

実力などがある中小企業診断士は需要がありますが、ただ単に取ってみただけという人にとっては、
信用度は上がりますが、それだけで商売がうまく行くなどと考えるのはやめておいた方が良いでしょう。

 

 

 

どちらかというと、資格自体のブランド性よりも、経営に関する幅広い知識を得ることで、
その知識を色々なことに活かすことができるという点で中小企業診断士は価値があると言えます。

 

 

 

企業に勤めている人でも、中小企業診断士の資格を取ると、大学の経営学部を出たようなもので、
経営に関する最低限必要な知識は揃えることができ、
将来的に経営層に関わっていく時にかなり有利になったりします。

 

 

 

経営コンサルタントを目指している人でも、確かにアイデア力はあるのですが、
あまり経営に関する総合的な知識がないので、
信用が得られないといった場合や、経営全般に関する知識を持ちたいといった場合などには、
非常に中小企業診断士は役に立つので、需要が高いと言えるでしょう。

 

 

 

特に、最近では経営コンサルタントがそこいらに溢れていますので、
経営者の人はどの経営コンサルタントを信用すれば良いのか迷うことが多くなっています。

 

 

 

そういう時に、中小企業診断士というのは、ある程度信用のある国家資格ですので、
お客さんに信用できるコンサルタントですとアピールするには絶好のポイントとなるでしょう。

 

 

 

今は不況下ですから、良いコンサルタントなどができる人材の需要は高まっていますので、
中小企業診断士を取って、良いコンサルができるような人であれば、需要はかなり高いと言えるでしょう。

 

中小企業診断士は将来性のある仕事か?

中小企業診断士の将来性は良いと言えます。

 

 

 

資格の一つですから、あくまで本人の努力次第で将来というのは色々と変わっていきますが、
中小企業診断士試験に受かった人で独立して経営コンサルタントになったり、
企業内診断士として採用されて、良い職業につけたり、
経営が解っているということで昇進の機会などになることもあります。

 

 

 

また、銀行などの金融関係は今お金を貸す際の審査を厳しくしているので、
中小企業の状況を色々な方向から見ることができる中小企業診断士の資格は重宝されます。

 

 

 

また、企業に就職した場合でも、
中小企業診断士の資格は名刺に書いていても恥ずかしくないレベルの資格だと言えるので、
名刺に書いておいたり、持っていることを言うと、経営者の人と話が合うなどの色々なメリットがあります。

 

 

 

中小企業診断士試験に受かったフリーの診断士の3割は年収10000万円を超えており、
かなり良い年収を得られている人が多い点からも将来性が良いと言えるでしょう。

 

 

 

また、日本は今不況状態と言えますから、中小企業の経営はますます苦しくなっており、
中小企業診断士のような経営指導ができる人間が多く求められています。

 

 

 

特に、新しい事業を始めたり、
どうやって利益を出していけば良いのかという点で悩んでしまう経営者が多く、
相談できる相手の需要は高くなっています。

 

 

 

中小企業診断士の需要はこれからも高まると予想されるので、
将来性のある中小企業診断士の資格を取っておいて損はないと言えるでしょう。

 

中小企業診断士の待遇ってどうなの?

中小企業診断士の待遇に関しては、良い人もいますし、悪い人もいます。

 

 

 

中小企業というのは日本にものすごい数ありますので、
その数の分だけ待遇が良いとこや悪いとこがあるのです。

 

 

 

基本的に、経営コンサルタントを行う場合には、
すごくそのお客さんのためを思って損得勘定など抜きにするくらいの勢いで働かないと、
競争が激しいので固定客などはできません。

 

 

 

中には休日返上で仕事をしたり、夜遅くまで仕事をしたりしている経営コンサルタントも多くおり、
その待遇が悪いと考えるか、いくらでも仕事があってやりがいがあると考えるかはその人次第となりそうです。

 

 

 

また、経営コンサルタントとして名前が売れてくると、
講演やスピーチなどを頼まれることもありますし、自分で開くこともあります。

 

 

 

うまく経営に関して説明できたり、
プレゼンテーションがうまくできる中小企業診断士には良い待遇をしてくれるところが多いと言えるでしょう。

 

 

 

中小企業診断士になったばかりのころには、
仕事をとってくるのに精一杯で、あまり仕事の選り好みはできません。

 

 

 

地球環境に配慮した企業に貢献したいといった夢や、
社会に貢献するような企業にコンサルタントしたいと思っても、
あまり最初は選り好みせず、ひたすら儲かる方法を考えることも求められます。

 

 

 

また、オーナー社長などでは傲慢な人やワンマンな人が多いので、
せっかく必死で考えてきた案が簡単に切り捨てられて悔しい思いをするということも多々あるようです。

 

 

 

しかし、全体的に見て、すごくやりがいがある仕事ですし、うまくいけば良い収入も得られる仕事なので、
待遇は基本的には良いと言えるでしょう。

 

中小企業診断士の魅力とは?

中小企業診断士の魅力は色々とあります。
まず、企業経営の知識全般を網羅しているので、使い方に色々と柔軟性があるという点です。

 

 

 

会計の資格を取った場合、会計にしか使えないこともありますが、
中小企業診断士の資格は会計から法務まで色々と勉強するので、色々な場面で使うことができます。

 

 

 

例えば、何か業務上の問題が起こった時に、
会社の現状などを考慮して対策を考えられる人というのはすごく会社内では重宝されますが、
そういった対策を出せる力が中小企業診断士を持っていると出せることが多いです。

 

 

 

また、中小企業診断士という資格の名前は広く経営者などにも知られており、
就職や転職をする際に、中小企業診断士を持っていると有利になります。

 

 

 

また、他の経営関係や情報関係の資格なども受けることがあるかと思いますが、
他の資格の基礎的な部分を学ぶことができるので、他の資格を受ける際に入りやすさがまったく違います。

 

 

 

その他、難易度が高い試験として知られており、5年ごとの免許更新性の資格でもあるので、
かなり信用度が高く、経営コンサルなどを行う時に、
中小企業診断士の資格があるというだけで信用度が違ってきます。

 

 

 

資格の名前にもある通り、中小企業を診断することが目的の資格ですので、
診断しなければならないような仕事に関してはすごく役に立ちます。

 

 

 

例えば、銀行でいくら貸し出すか、貸し出して損は発生しないかなどの診断を行う場合、
非常に重要になってきますし、大企業に勤めている人でも、
相手先企業が信用できる会社かどうかを診断できたり、
どのようなパートナー関係を築けばうまくいくかなどを考えることができるようになることも魅力の一つだと言えます。

 

中小企業診断士はやりがいのある仕事か?

中小企業診断士はいわゆる経営コンサルタントのような仕事をします。

 

 

 

企業などに頼まれて、企業の問題点を解決したり、収益アップをはかったりしていきます。
そういった仕事にやりがいを感じれる人にとっては、
それは、かなりやりがいのある仕事と言えるでしょう。

 

 

 

特に、コンサルタントするということは、一つの会社の命運を任されるわけで、
自分の能力をフル活用してなんとか良い方向へ持っていく必要が出てきます。

 

 

 

働いている人は、自分の能力を最大限活用したいという願いを持っている人が多いので、
そういう願いを持っている人にとっては最高の仕事だと言えるでしょう。

 

 

 

さらに、独立して中小企業診断士をやるとなると、自分の働き次第で収入ががらりと変わってきますし、
すごく収入が良くなって働きがいがさらに増すこともあります。
また、中小企業診断士をしていると、人脈がすごく広くなります。

 

 

 

色々な経営者の人と出会って、大きな影響を受けたりすることも多々ありますし、
一生懸命働いている人に囲まれることが多いので、仕事に対するモチベーションも上がり、
仕事がよくできるようになります。

 

 

 

大きな仕事などに携わることができた場合などには、企業だけでなく、
社会にまで影響を与えることとなるので、そのやりがいは大きなものだと言えます。

 

 

 

もちろん、失敗した時には恨まれたりしますし、色々と難しい局面に立つことや、
騙されることなどもあると思いますが、中小企業診断士として働くことは、
それ以上にやりがいの方が大きいと言えるでしょう。

 

中小企業診断士の資格を取るメリットとは?

中小企業診断士の資格は、独占業務でないので、
弁護士や税理士などのように、取ったら仕事が保証されるというものではありません。

 

 

 

しかし、範囲が広く、また経営関係は勉強していて面白いですから、
受験者はそれなりに伸びていると言えます。

 

 

 

弁護士資格などは学生が受けることなども多いですが、
中小企業診断士は若い人からわりと年配の方まで色々な年代の人が受験します。

 

 

 

これは、現役のサラリーマンなどが経営にぼちぼち携わるようになる時に、
経営に関してあまり自信がない人や、何を勉強して良いかわからない人が出てきて、
そういう人たちが結構受験しているからだと思われます。

 

 

 

確かに、中小企業診断士の資格は、一次試験で大体の企業経営に関する知識を広く勉強することになり、
二次試験でもプレゼンテーションや問題解決能力などの、
経営者として最低限必要な力を身につけることができます。

 

 

 

また、経営コンサルタントになりたい方も最近では多くいますので、
経営コンサルタントになりたいと思った時に、何か私は経営コンサルができますという証明になるものや、
経営コンサルタントを名乗っても大丈夫なくらいの実力があると示すことができる手段が、
中小企業診断士の資格は最適と言えるという点も、受験者が多い理由と言えるでしょう。

 

 

 

日本で経営コンサルタントや中小企業診断士のような業務の需要が高い点としては、
日本は上に立ちたがる人間があまり多くないという点が挙げられます。

 

 

 

欧米では上に立ちたい人間だらけなので、経営者は色々な会社の経営を行なっていくものですが、
日本の社長というのは叩き上げかオーナー社長が多く、あまり経営者を専門業務にしている人はいません。

 

 

 

そこで、経営に慣れてない叩き上げの人やオーナーの穴を埋める人が必要となってくるので、
経営関係が解っているコンサルタントや中小企業診断士の需要が高く、
中小企業診断士の資格をほしがる人も多いのだろうと考えられます。

 

中小企業診断士の合格率ってどれくらい?

中小企業診断士の試験というのは、難関試験と呼ばれるレベルの難しさです。
具体的な合格率としては、大体一次試験が平均合格率20%弱で、
二次試験が平均合格率10%強くらいとなっています。

 

 

 

二次試験の方を受験するには、一次試験を合格する必要があり、
わりと難関の一次試験合格者の内、10%弱くらいしか合格できない二次試験が一番の鬼門と言えるでしょう。
ただ、いくつか受験者に有利な制度も整っているので、その部分で合格率の悪さを解消することができます。

 

 

 

まず、一次試験は、4科目に分かれていますが、その4科目のどれか一つでも合格すると、
科目合格として翌々年までは受験が免除されます。

 

 

 

4科目一気にやるのはきついという人は、2科目ずつやるなどの勉強法を工夫できるので、
うまく調節して合格する人もいます。

 

 

 

また、二次試験に関しても、一次試験に受かった人は、翌年度まで一次試験が免除されるので、
とりあえず一次試験の合格を目指して、
それから二次試験の勉強をはじめるという方法を時間がない場合などは取ることができます。

 

 

 

基本的に、一次試験に受かって、すぐに二次試験にも受かる人などは数%しかおらず、
みんなとりあえず一次試験突破を目指して頑張っているようです。

 

 

 

また、一次試験を合格した場合には、独立行政法人中小企業基盤整備機構中小企業大学校か、
登録されている養成機関において中小企業診断士養成課程を受講した後に、
修了することができれば、二次試験を受けなくても中小企業診断士になることができます。

 

 

 

この受講制度は東京が整っているので、東京と他の地域には合格率に差が出ていますが、
基本的に二次試験を突破して中小企業診断士になった方が勉強になりますし、
診断士仲間からも認められやすい傾向にあるようです。

 

中小企業診断士の通信講座がおすすめ理由

中小企業診断士は、通信講座で勉強して取る人も多くいます。

 

 

 

なぜかというと、中小企業診断士を受ける人の中には、忙しく働いている人が多くおり、
そういった人たちにとって空き時間にできる通信講座が一番最適な勉強方法だからです。

 

 

 

中小企業診断士の試験は、一次試験と二次試験に分かれていますが、
一次試験に関しては3年以内なら合格した科目は受験免除してくれたり、
二次試験も一次試験に受かっていれば今年度と翌年度の一次試験免除などがあるので、
たとえ忙しくて一発合格するだけの時間が取れない人であっても、
通信講座でコツコツ3年計画でやっていけば取れる確率が高い点も通信講座が多い点です。

 

 

 

通信講座で中小企業診断士の資格を取ろうと思うと、通常数万円のお金がいることになりますが、
数万円程度であれば楽に出せる人が受験者に多いという点も通信講座を選ぶ人が多い理由のようです。

 

 

 

中小企業診断士の通信講座をやっているところは色々とありますが、
まず第一に気をつけておく点として、二次試験対策を十分に行なってくれているかという点があります。

 

 

 

一次試験に関しては知識問題ですので、ギリギリなんとか知識詰め込みでできるのですが、
二次試験に関しては論述が出てきますので、どうしても添削指導などが必要になってきます。

 

 

 

この添削指導がついていない通信講座に関しては、まず一次試験対策としてしか有効に機能せず、
難しいとされる二次試験はかなり困難となるでしょう。
また、一人で勉強しているとモチベーションが下がる時が必ずやってくるので、
そういった時に励ましてくれるような添削指導をしてくれる通信講座が良い通信講座だと言えるでしょう。

 

ユーキャン中小企業診断士講座の評判

ユーキャンの中小企業診断士の通信講座は、わりと好評です。

 

 

 

まず一番好評なところは、通信講座を選ぶ人というのは、
塾などに通う暇がない人が多いので、
通信講座で移動時間などの空いた時間に勉強できる点が好評です。

 

 

 

通信講座というと心配な点もありますが、ユーキャンほど大きい通信講座会社ですと、
実績やノウハウを色々と持っているので、そこまで通信講座だからといって不利にはならないようです。

 

 

 

例えば、ユーキャンの通信講座には添削指導の先生がついて、
回答を提出すると、それに対する添削を行なってくれます。

 

 

 

一人で勉強していると、このくらいのペースで大丈夫だろうかといった心配や、
こんな答えで本当に大丈夫だろうかという不安が出てくるものですが、
ユーキャンの添削指導の先生はよく中小企業診断士試験のことを知っており、
色々とそういった不安や心配に対して適切なアドバイスをくれるところが評判の良い点です。

 

 

 

また、独学でやる場合、どのように勉強していくかの方向性を見失うことが多々ありますが、
ユーキャンには充実したガイダンスがついており、
一日どのくらい勉強して、どのくらいテキストを読むかなどの作戦についても指導してくれるので、
受験初心者にはありがたい口座だと言えるでしょう。

 

 

 

試験を受ける場合には、参考書なども色々と迷いがちですが、
ユーキャンの通信講座は教材一式がついているので、
いちいち参考書の購入を迷ったりしないで済む点も好評なようです。

 

始めの一歩は資料請求から

中小企業診断士を受けようと思っている人や、
興味のある人は資料請求だけでもしてみると良いでしょう。

 

 

 

資格を取る一番ベストな時期は、取ってみようかなと思った時なので、
今は暇がないからとか、少し体調が悪いからなどの言い訳を先に考えずに、
資料請求だけでもしてみると良いでしょう。

 

 

 

資料請求というのは、基本的に無料でやっているところがほとんどなので、
無料で頼んでみて、自分にもできるレベルの試験かといったとこや、
時間的に余裕がありそうかなどを確認することができます。

 

 

 

また、最近の資格試験というのは色々と制度が変わったりするので、
苦手な分野がある場合でも、いきなり廃止になっていたり、
配点が低くなっていたりといった嬉しい改変がある場合もあります。

 

 

 

そういった最新情報が資料などには載っているので、資料請求していみると、
色々と情報が入ることもあります。

 

 

 

さらに、お金が資格試験には必要となってきますが、
分割払いにする方法が載っていたりすることもあるので、
お金に関して不安がある人も資料請求して確かめてみると良いでしょう。

 

 

 

基本的なことはホームページなどに載っていますが、
必要な細かな情報に関してはホームページではなく、
資料などにまとめて載せているところも多く、
どういったサポートが受けられるかなどが気になった時にも請求すると良いでしょう。
複数の資格に興味がある場合などでも、複数の資格の資料請求をしてみて、
どれが自分に向いてそうかなどの判断材料に資料をすることもできます。